Skip to main content.

Archives

This is the archive for March 2007
チタン製リング
まぼろしのモスグリーン
現在研究中のカラー
男の結婚指輪

試作;グリーン系チタン


ブルー系チタン、イエロー系チタンは安定して色を再現できますが、着色料をいっさい使わないため、渋いグリーンを出すのが難しい状況です。
試作研究中に、薬品のコンディションで偶然できた美しいグリーンを撮影しました。
残念ながら、まだ商品化できませんが、他のブルー系やイエロー系,
青味がかったグリーンなら安定して発色させることが可能です。
オリジナルな加工法で研究し、日々技術が進歩しています。これからもいろいろなグリーンチタンを開発します。

サイケデリックなレインボートーンもコントロールできます。

カーボン色にトライしている段階で、グリーンが偶然発色したり、いぶしたようなチタンの色あいになったり、まだ試行錯誤が必要です。
リングに限らず、ペンダントであっても他のアイテムでも、チタンという素材を曲げたり削ったり、叩いたり切ったりしてその指輪やペンダントを造りあげる課程があります。
チタンという素材はシルバーの持つ可塑性とは違います。一番に、溶かして盛り上げるということは、地金では実現しずらいため、ワックスモデリングによる可塑性に依存します。
素材の持ち味を生かすデザインを起こす工夫をすることで、チタンのメリットを前面に出すことが可能です。
結婚の歓びを指輪にこめて、マリッジリングを作ろうと決めたら、まずはその指輪とパートナーを重ね合わせて純粋に、一緒に過ごすことが思い浮かびます。

指輪と一緒に時間が流れます。

ともに過ごすことになる指輪の品質は、高いほど良いと誰もが思います。

そしてその品質には、デザインと使うことによる丈夫さが求められます。一緒にすごす指輪が変形したりすぐにすり減っていくものは品質が結婚指輪に達していないと言えます。
つまり硬さこそが重要であって、どんなに素敵なかたちでも歪んでしまっては意味がないのです。
従来の伝統的な金、プラチナをしのぐ、マリッジリングにふさわしい材質の金属が新しく開発されつつあります。それはパートナーと一緒に永く過ごすことに重きを置かれた選択です。

親の代にはプラチナと金以外に選択肢がありませんでした。現代は違います。
チタンやサージカルステンレス、タングステンなどさまざまな選択肢があります。